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日本イエス・キリスト教団 | 神戸生田教会
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練達した働き人

2021 6/26
礼拝メッセージ

礼拝説教「練達した働き人」 2021年6月27日

聖書 テモテへの手紙 第二 2章14~18節

(序)本日もテモテへの第2の手紙からお話し致します。

一、ことばの論争を避けなさい 14節

パウロは、第一の手紙でも、空想話や無益な議論を避けるようにと注意していますが、第二の手紙でもことばの論争や俗悪なむだ話を避けるようにと、神のみ前で、厳しく命じなさいと命令しています。なぜなら、ことばの論争は、何の益にもならず、聞いている人々を滅ぼすことになるからです。

二、真理のことばを正しく語る練達した働き人 15節

 パウロは、後継者や信徒にしっかりと教えるだけでなく、自らも、みことばを語り、解き明かす者として努めるようにとテモテを励ましています。みことばを語るの者は、みことばを正しくまっすぐに解き明かすために、努力し励み、熟練した者とならなければなりません。そのために、自分を神にささげるのだというのです。

「真理のことばを正しく(真っすぐに)分かつ」ためには、働き人は、常に努力する必要があるのです。

「まっすぐに解き明かす」オルソトメオーとは、「地に溝をまっすぐにつける」という意味や、「石をまっすぐに切る」という意味を持っています。オルソス(まっすぐな)とテムノー(切る)という言葉の合成語です。(参照:ヤシェルのギリシャ語訳としてオルソトメオーが用いられています。:箴言3章6節。11章5節)。パウロは天幕作りの仕事を持っていたので、らくだの毛皮をまっすぐに裁断することと関係があるのではないかと推測する者もいます。とにかく、真理の言葉であるみことばを正しく解き明かし、教え導くことです。

1962年8月28日、中学2年生の時でした、香登修養会に出席しました。最初の夜の集会、小島伊助先生が、「キリストのもの」と題して語られました。やがて招きがありました。良くメッセージはわからなかったのですが、涙を流して「誰かわたしのために行ってくれるか」と講壇に立っておられる主を覚えました。しかし、「こんな私が牧師になんかなれるだろうか」と心に戦いがありました。決局その場には立つことが出来ませんでした。しかし、帰ることも出来ません。隣に座っていた父が「篤、帰ろう」と言いましたが帰ることができません。「このまま帰ってはいけない」と思わされました。集会が終わり、皆さんが帰った後に、一人前に出ました。小島先生に打ち明け、共にお祈りしていただきました。それが私の献身の決心をした最初の時でした。翌日、小島先生に、「どのような準備をすべきでしょうか」と尋ねました。「聖書をしっかり読みなさい」と言われ、「何か助けになる本がありますか」とお尋ねすると、米田豊先生の『旧約聖書講解』『新約聖書講解』を勧められました。早速に購入し、小島先生に報告すると、小島伊助先生が、「旧約聖書講解」の扉に、Rightly dividing the Word of truth (「真理のことばを正しく分かちなさい。」)と書いてくださいました。私は、神学校卒業以来44年間、このみことばを、説教者としての自らの目標に励んで来ました。

聖書に照らし合わせ、聖書的、神学的に正しいか、さらにキリスト者の実際的な信仰経験として正しいか、聞く人々の心の必要にぴったりと適合しているかを、常に吟味しながら奉仕を続けて来ました。

それは、単に人間的な努力で出来るものではありません。御霊の導きと助けを必要としています。ですから、私のために、そしてそれぞれの教会に遣わされてみことばを解きあかす御用をしておられる先生方のために祈ってください。「真理のみことばを正しく解き明かすことができるように」祈ってください。祈りつつ聞いて下さい。

エペソ人への手紙6章19~20節及びコロサイ人への手紙4章3~4節をご覧ください。パウロ先生も、しばしば福音の奥義を大胆に語れるように、祈りの要請をしています。

三、俗悪なむだ話を避けなさい 16~18節

パウロは、16~18節に、再び、俗悪なむだ話を避けるように命じています。福音の正しい解き明かしは、聞く人々に光を与え、強め力づけ、

いのちを与えます。しかし、俗悪なむだ話は、人々を不敬虔に深入れさせ、癌のように瞬く間に広げさせてしまうのです。

ですから、みとばの正しい解き明かしには、心を開き、みことばをあなたの魂と生活にしみ込ませてください。しかし、俗悪な無駄話には耳を貸さないでください。

17節に、俗悪な無駄話によって人々に悪い影響を与えている実例として、ヒメナイ(口語訳ではヒメナオ)とピレトの名をあげています。彼らは、真理からはずれ、間違った教えを広め、人々の信仰をだいなしにし、くつがえしてしまいます。

多くの異端と呼ばれる人々は、聖書のみことばの一部を取り出して、聖書の文脈を無視し、彼らの都合にあわせた理解を押し付け、間違った教えを蔓延させています。

「私があなたがたに命じることばに、つけ加えてはならない。また、減らしてはならない。私があなたがたに命じる、あなたがたの神、主の命令を守らなければならない。」(申命記4章2節:参照:12章32節)、「また、もし、だれかがこの預言の書の言葉から何かを取り除くなら、神は、この書に書かれているいのちの木と聖なる都から、その者の受ける分を取り除かれる。」(黙示録22章19節)と書かれています。

(結論)パウロは、テモテへの第1の手紙4章16節でも、テモテに「自分自身にも、教えることにも、よく気をつけなさい。働きをあくまでも続けなさい」と励ましていますが、ここ15節でも、「自分を神に献げるように最善を尽くしなさい」(15)と言っています。みことばを語る者も、また聞く者も、真理のみことばに誠実に取り組む必要があります。正しく語り、真剣に聞き、聞くだけでなく、みことばに生きるお互いでありたいと思います。

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