説教題「御霊によって進みなさい」
聖書 ガラテヤ人への手紙5章13~25節
- ガラテヤの教会
ガラテヤの教会はパウロによって誕生した教会ですが、後から来たユダヤ人クリスチャンによってパウロと異なった教えが広まりました。それはキリストの救いに預かった者もユダヤ人としての割礼を受けなければならないということでした。パウロはこのことがキリスト教の根幹にかかわることであることを察知し、キリスト者はキリストによって新しくされた者であるという観点から論駁しました。
- キリスト者の自由
パウロの主張するところは、キリスト者はキリストの十字架によってサタンと罪の支配からまったく自由にされているということでした。しかしそれは勝手気ままに自由に生きるということではありません。それではまたサタンと罪の支配に服するだけです。パウロが言うことは、自由とされたクリスチャンはアダム以来神からいただいた召しを確かにし、心から神に仕え互いに愛し合う者となるということでした。
- 御霊によって歩む
パウロは新しくされた信仰者は御霊によって歩むことを勧めます。御霊と肉とは相反します。要はどちらの奴隷(しめべ)となるかです。肉の奴隷になるか、それとも御霊によってキリストのしもべとして歩むかです。
肉はその人の悪い品性として表れ、御霊はすばらしい愛の実となって人との関係を麗しいものとします。
➃ キリストに枠付けされた歩み
御霊によって歩むとは、わたしたちの肉を情と欲とともに十字架につけたことをもってなされます。御霊による人生とはキリストの十字架によって枠づけられた人生と言えます。キリストがご自分を十字架につけられたように、わたしたちも自分の肉なる部分を十字架につけつつ、神の栄光を表すべく歩むのです。御霊によって進みましょう。
