説教題「キリストの思いを生きる」
聖書 ピリピ2章1~16節
パウロは獄中で過ごす時期がありましたが、その時パウロを支えた教会はピリピの教会でした。パウロはピリピの教会に対して心から感謝する手紙を送りました。それと同時にピリピの教会の人々に対して大切なことを教えました。
- 互いにへりくだって
パウロはピリピの教会に不一致があることを知っていました。ユウオディアとシンティケの名前が挙げられているほどです(4章2節)。そういう中で、互いにへりくだって、相手を尊敬し、心を合わせることを強く勧めます。
- キリストの思い
パウロが一致を進める際に語ったのはキリストについてでした。
「キリスト・イエスにあるこの思いを、あなたがたの間でも抱きなさい。」(5節)
それが彼らに求められていることでした。彼らはキリストの思いを知らなければなりませんでした。
- キリストの従順
キリストの思いは、初代教会で用いられた詩文に端的に表されています。そこには、神である立場を捨てられ、十字架に至るまで従順であられたキリストの姿。そしてそれゆえに王としてすべてのものに優って高くひきあげられ主と告白されたキリストの姿が現されています。ピリピの教会の人々が倣うべくはこの従順のキリストです。
- 傷のない神の子として
このキリストの思いに従って、パウロが不在であっても、ピリピの教会の人々が自分に課せられた役割を達成することをパウロは命じます。そのようにしてこの曲がった邪悪な時代に傷のない神のことなり世の光として輝くならば、彼らはキリストの日に誇ることができるのです。神は終わりの日に大いなる報いを与えてくださるお方なのです。
