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日本イエス・キリスト教団 | 神戸生田教会
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神の奥義なるキリスト

2022 6/11
礼拝メッセージ

礼拝説教「神の奥義なるキリスト」2022年6月12日

聖書 コロサイ人への手紙2章1~5節 

(序)本日は、「神の奥義なるキリスト」ということで、この2節を中心にお話し致します。この2節に、パウロは、コロサイの人々やラオディキアの人々さらにまだ直接会ったことのない人々のために、労苦しながら苦闘している目標について述べています。すなわち、2節に「私が苦闘しているのは、この人たちが愛のうちに結び合わされて心に励ましを受け、さらに、理解することで豊かな全き確信に達し、神の奥義であるキリストを知るようになるためです」と言うのです。

一、キリストにある愛の結合

 パウロの宣教の目標、それは、第1に「キリストにある愛の結合」です。2節に「愛のうちに結び合わされて」(スンビバゾー)とあります。これは、愛のうちに互いが結合され、一つにされることを言っています。それは、ちょうど材木や、石材にホゾアナが設けられて互いに堅くはめこまれ、一つに結び合わされることです。私たちは、キリストの愛にあってはじめて、一つにされ、強固に結びあうことが出来るのです。

ですから、7節にあるように「彼に根ざし、彼にあって建てられ」ということが大切なのです。コロサイ人への手紙2章19節においても、「このかしら(キリスト)がもとになって、からだ全体は節々と筋によって支えられ、つなぎ合わされ、神に育てられて成長して行くのです」とあります。キリストにしっかりと結ぶつくことなしに、教会の中に健全な愛の結合はなく、成長することが出来ません。

二、キリストにある真の慰め

 目標の第2は、「心に励ましを受けること」です。

この「心に励ましを受ける」とは、「慰められる」という意味のパラカレオーという言葉が用いられています。これは、「~の側に呼び出す」ことを意味しています。主イエスは、ご聖霊のことを「もう一人の助け主」(ヨハネ14章16節)と呼んでいますが、ヨハネ第一の手紙2章1節では、キリストご自身のことをこの同じ言葉を用いて「とりなしてくださる方」と呼んでいます。他の訳では、「弁護者」とか「助け主」と訳されています。これらはパラカレオーから派生したパラクレートスという言葉が用いられています。すなわち、「側に立ち給う方」「慰め主」です。キリストは、そして、ご聖霊は、私たちの「助け主」として、私たちの側にいて、慰め、助け、励まし、弁護して下さるのです。

この世にあっては、戦いがあり、困難があり、悲しみがあります。その中にあって、主は、共にいて真の慰めを与えてくださるのです。そしてさらに、第Ⅱコリント1章3~4節では、父なる神が「慰めの神」と呼ばれています。実に私たちは、三位一体の神の真の慰めという恵みをいただいているのです。

三、キリストにある豊かな全き確信

 目標の第3のことは、「豊かな全き確信」に達するということです。2節に「私が苦闘しているのは、この人たちが愛のうちに結び合わされて心に励ましを受け、さらに、理解することで豊かな全き確信に達し、神の奥義であるキリストを知るようになるためです」とあります。ここにある「全き確信」プレロフォーリアスとは、第Ⅰテサロニケ1章5節に「強い確信」として用いられているのと同じ言葉です。しかもそれに「豊かな」という言葉が加えられ、「豊かな全き確信」riches of the full assuranceと言っています。これこそキリストにあって与えられるものです。

讃美歌529番にファニー・クロスビー作『ああうれし我身も』があります。この讃美歌は、竹田俊造先生の愛唱歌です。

竹田俊造先生は、戦争で散った信徒を、聖書と弁当を入れた背のうを肩にかけ、大きな地図を片手に、来る日も来る日も訪問に明け暮れ、その過労がもとで、昭和25年春、脱疽と診断され、右足を切断、自ら「隻脚老俊」と名乗っておられました。何と、大手術の無意識の中で、『わが臨在、汝と共にゆくべし』と祈りの言葉が出、最後には祝祷さえもなさったとお聞きします。特に、竹田先生は、その病床の中で讃美歌529番「ああうれしわがみも、主のものとなりけり…」と歌われ、ついには、原歌でBlessed assurance Jesus is mine!  O what a foretaste of glory divineと歌いだされたそうです。

竹田俊造先生の病中最後の詩という詩が残っています。

  祝福の確信  絶対の服従

  完全の勝利  無上の幸福

  栄光の輝き  主は我がもの

  我は主に属す 横臥健啖唯人を煩わすのみ

  聖顔を凝視して一人輝く

  手震えて文なさずして信を失す

  万世不変   聖書一巻

まさにそれは、讃美歌529番『ああうれし我身も』を連想させる詩であり、「祝福の確信」に満ちた詩です。この「豊かな全き確信」に達するために、パウロは奮闘しているのですが、それを可能にするのが3節の「このキリストのうちに、知恵と知識の宝がすべて隠されています」という一句です。

(結論)この「豊かな全き確信」に達し、いよいよこの「奥義なるキリスト」を知る者とならせていただきましょう。

礼拝メッセージ
  • 聖霊が臨むとき
  • キリストにある溢れる豊かさ

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