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ガリラヤに行け

2021 4/10
礼拝メッセージ

礼拝説教「ガリラヤに行け」2021年4月11日

聖書 マタイの福音書28章16~20節

(序)この朝、なぜ、主は、弟子たちに「ガリラヤに行け」と命じられたのかということを考えてみたいと思います。

ガリラヤは、弟子たちにとって、主と共に歩んだ懐かしい場所です。その地において、主とお会い出来るというのです。ガリラヤは、弟子たちにとって、①信仰の回復の場所、②使命の再認識の場所、③常に主の臨在を覚える場所でした。本日は、召天者記念礼拝ですが、今天国にある方々も、このような①信仰の回復の場所、②使命の再認識の場所、③常に主の臨在を覚える場所を経験なさったことを思います。そして、主は、私たちにも、それぞれのガリラヤ、信仰の回復の場所、使命に再認識の場所、主の臨在を覚える場所を備えていて下さるのです。

一、信仰の回復の場所

 甦られた主イエスは、何度も弟子たちにご自身を現わされました。17節に、「そしてイエスに会って礼拝した。ただし、疑う者たちもいた」とあるように、弟子たちは、甦られた主にお出会いしつつも、その信仰が揺れていたことがわかります。ですから、主イエスは、40日の間、繰り返し、弟子たちに会われました。弟子たちが、ガリラヤにおいて主イエスとお会いしたことは、彼らの信仰を強めたことでしょう。特に、ペテロにとって、そうでありました。

ヨハネの福音書は、21章で、ガリラヤに行った弟子たちの様子を書いています。弟子たちは、夜通し漁に出かけたが全く獲物のない中、がっかりして岸に戻ってきました。そこに主イエスが現れ、「船の右側に網を下ろしなさい」と命じられます。すると153匹の魚が取れたことが記してあります。ヨハネが、「主です」と言ったので、ペテロは、あわてて上着をまとって、湖に飛び込みました。やがて主イエスは、シモン・ペテロに、「あなたはこの人たち以上に、わたしを愛しますか」と尋ねられます。しかも、三度、「わたしを愛しますか」と言われました。ペテロは、三度も、主イエスが「わたしを愛しますか」と言われたので、心を痛めて、「主よ。あなたはいっさいのことをご存じです。あなたは、私があなたを愛することを知ってお出でになります」と答えています。主イエスは、かつて、主を三度否んだペテロを、深く取り扱い、信仰の回復を与えられたのです。私たちの人生においても、主は、励まし強め、さらに深く取り扱い、信仰の回復を与えられるのです。

二、使命の再確認の場所

 弟子たちは、かつてガリラヤで、主イエスに出会い、「わたしについてきなさい」とお声をかけられ、御国の福音を伝える者としての使命を与えられ、主に従って行きました。

復活された主イエスは、このガリラヤにおいて、もう一度、弟子たちに使命の再確認を与えておられるのです。マタイの福音書28章18~20節をご覧ください。ここに、

①あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。

②父と子と聖霊の名においてバプテスマを授け、

③わたしがあなたがたに命じておいた、すべてのことを守るように教えなさい。と「大宣教命令」が記されています。

この「宣教命令」は、私たちにも与えられている命令です。すなわち、主は、私たちにも福音宣教の使命を与えておられるのです。この使命を、もう一度再確認致しましょう。ガリラヤは、福音宣教という使命の再確認の場所なのです。

三、主の臨在を覚える場所

 さて、20節をご覧ください。「見よ。わたしは、世の終わりまで、いつもあなたがたとともにいます」(20節)とあります。ガリラヤは、主の臨在を覚える場所です。

マタイの福音書は、1章から28章に至るまで、一貫して、インマヌエル(「神ともにいます」との意味)なる主が共にいて、助け、導いてくださることを記しています。マタイは、主の昇天の出来事を記していません。かわりにマタイは、主イエスが、私たちと常に共におられることを強調しています。ですから、マタイは、この福音書を「見よ。わたしは、世の終わりまで、いつもあなたがたとともにいます」(20節)と結んでいるのです。

主イエスは、十字架において贖いを完成し、復活において私たちの救いと永遠のいのちを確かなものにしてくださいました。そして、18節にあるように、主イエスは、天と地のすべての権威を身の帯びられたのです。このすべての権威を掌握された復活の主イエスが、今も、私たちと共にいて、信仰を強め、使命を与え、「共にいるよ」と声をかけてくださるのです。

最後に、コリント人への手紙第二12章9~10節をご覧ください。主が「わたしの恵みはあなたに十分である。わたしの力は弱さのうちに完全に現れるからである」と言ってくださる。だから、パウロは、「キリストの力が私をおおうために、むしろ大いに喜んで自分の弱さを誇りましょう。…私が弱いときにこそ、私は強いからです。」と言っています。私たちも、パウロのように、主が共にいて、主の恵みをもって覆って下さることを信じ、歩んでまいりましょう。

(結論)主は、私たちにも、それぞれ信仰の回復の場所、使命の再認識の場所、主の臨在を覚える場所、それぞれのガリラヤを備えていて下さるのです。私たちも、この朝、私たちと共にいて、信仰を強め、使命を与え、「わたしの恵みはあなたに十分である」と声をかけてくださることを覚えようではありませんか。

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